自殺について思う事…

自殺のニュースを観るたびに思うのですが、死んだ人が可哀想って言ってる人は何もわかっていません。死ねなかった人の方が可哀想なんです。生きる方が何倍もしんどい…。死んだ後は家族や友人に多大な迷惑をかけて、本人は何も苦しんでいないので可哀想じゃありません。

つい最近も若い女性が硫化水素自殺しましたけど、あれのやり方を知ってたら、二次災害についても知ってると思うのですけど、私は二次災害で他人が巻き込まれたら困るのでやりませんでした。自殺サイトはよく閲覧してましたので、ありとあらゆる自殺法は知っていますよ?

自殺サイトには必ず死んだ後にどうなるか?って内容の書き込みがあります。私はそこもちゃんと読んでたので死にたかったけど死なないと言う選択をしました。死なないと言う選択をした事をまるでカッコ悪いかのように言う人が大勢いますが、自殺する方がカッコ悪いです。

自殺はカッコいい!みたいな風潮が日本にはあるから、自殺がどんどん増えるんです。自殺したらみんなから可哀想って言ってもらえる!と言う甘えから自殺をしてしまいます。うちの妹も自殺したら可哀想とか言われて周りに迷惑かけた事はなかった事にされてしまいました。

私は親から酷い虐待を受けていたので、追い詰められて自殺未遂をしましたが、父がJRで働いてたので、線路に入って自殺する人がよくいたらしくて、その際に自殺者のミンチになった肉の破片を、割り箸で紙コップに集める作業をやらされて、自殺者を罵ってるのを聞いてた。

だから駅のホームで特急が通過する際に、今線路に飛び降りたら、私はミンチになってみんなに迷惑がかかるんだろな、と思ったので踏み止まりました。他にも色々と理由があるんですが、死んだ後に周りの人に迷惑かけたくない…って気持ちがとても強かったのは覚えてます。

ちなみに私は投身自殺をやりましたが、ビルの屋上などから飛び降りると、うっかり通行人に当たって通行人の方が死んでしまって、飛び降りた方は助かった、なんて話も聞くので、ビルからは飛び降りたりしません。ちゃんと人が全くいない草がボーボーな山奥でやりました。

でもその草のおかげで助かっちゃいました。ただしめちゃくちゃ痛かったです。やった事ない人には永遠にわからないでしょうけど、二度とやりたくなくなるくらい死ぬほど痛かった。死ななかったけどね。岩がゴツゴツしたところに落ちてたら即死だったんじゃないかな?と。

とにかくアホみたいな痛さでした。今でも鮮明に覚えてるし、思い出すとあの時に複雑骨折した左足がズキズキ痛んで、こんなに痛い想いをして死ねないなんて、自殺は失敗すると怖いな…と思いました。死ぬ事なんか怖くないです!死んでる人が羨ましいくらいですから…(^_^;)

楽に死ねる方法を選んで、周りの迷惑を考えなかった人のどこが可哀想なんですか?と、ニュース観て思いました。死ぬ勇気もないくせに!と罵る人に言いたいです。生きる方が何倍も勇気がある行動です。私は生きる事を選択したけど、それをカッコ悪いと罵るのは愚か者だ。