思い出すとイライラ…

もう一個思い出しました。親戚の叔母ちゃんから蝶々のブローチをもらったんです。オレンジ色と黄緑色の蝶々でした。とても気に入っていて私は大事にしてました。妹も同じのをもらってたけどそれをなくしてしまって、同じブローチを買ってもらえる事になって、ガラスケースに陳列されてるのを覗き込んでピンク色の蝶々を選んでました。私は青色の蝶々が欲しいなと思って見てた。

でも欲しいなんて言うと怒られるから何も言わずに黙って見てたんですが、母親はあんたも欲しいの選んでええで?と言ったので、本当に?じゃあ青い蝶々が良い!と言うと、蝶々はあかん!蝶々以外なら買う。と言われました。蝶々以外は欲しくない…と言うと、ワガママな子だと言われて、買ってあげないと言われました。蝶々以外も見たんだけど、青い蝶々がどうしても欲しかった。

だから青い蝶々以外ならいらない…と言うと、そんなワガママ言う子に買ってあげません!と叱られた。どうして青い蝶々はダメなの?と尋ねると、あんたはもう蝶々を持ってるからや!蝶々をなくしたら蝶々買うけど蝶々持ってるのに蝶々買う必要はない!と言われたので、家に帰ってすぐに引き出しから蝶々のブローチを出すと、ゴミ箱に捨てました。ゴミ箱の蝶々は母親が発見した。

なんで蝶々を捨てたんや!と叱られたので、その蝶々をなくしたら青い蝶々買うって言ったからと答えると、母親は激怒して、わざと捨てたら買わへん!なんちゅ〜子や…と呆れてました。母親が言った通りにしたのに、私が全て悪い事にされた。ずっと青い蝶々が欲しかったので、それ以来その蝶々を見るのも嫌になり、全く大事にしなくなりました。でもその前までは宝物にしてたよ。

あの時、母親が青い蝶々を買ってくれてたら、2つとも大事にし続けたと思います。母親はものを大事にしない妹の事は褒めちぎって買ってあげてました。ちなみにピンク色の蝶々もすぐになくしてましたが、妹はあまり叱られてません。私は母に怒られたので、捨てないでオレンジ色と黄緑色の蝶々は大事に保管してましたが、見ると吐き気を催すので、使う事は出来なくなってしまった。

この話を現在の母親にしても、あれはあんたが悪い!と言って譲りません。私の気持ちは一切考えてくれず、母親の気持ちだけを押し通します。他にも花のブローチとかトンボのブローチとか色々あったんだけど、それは全く欲しくなかったので、買ってもらっても大事にしなかったかもしれない。例え買っても見るだけで吐き気を催したと思います。欲しくないものは欲しくないんです。

私は発達障害なので、こだわりが強過ぎるらしくて、欲しくないものを欲しいと言う事が出来ません。あともう一個思い出しました。シルバニアファミリー事件です。私はシルバニアファミリーが大好きで、お小遣いで少しずつ買って集めていました。お風呂とトイレは980円くらいするので、その時2000円あったから2個とも買おうとしたんです。ちなみにお小遣い4ヶ月分貯めていた。

するとそれを見た父親が、2個も買うのは良くない!どっちか一個にし!と言われたので、じゃあトイレにする!と言うと、トイレなんか汚いからお風呂にしなさいと言われて、このトイレは綺麗だから大丈夫だよ?と言ったけど、父親はトイレはあかん!と言って来たので、仕方なくお風呂にしました。その後、デパートに連れて行かれるたびに私はトイレを買おうと手に取ってたんです。

トイレなんかなんで買いたがるんや?と言われて、このトイレはよく出来てるし、トイレットペーパーまでちゃんと紙が巻いてあって、すごいよ?と言うと、理解出来へん…と言われましたが、なんでトイレ買ったらあかんの?と言っても、なんでトイレ買いたがるんや?の繰り返しで買わせてもらえない。と言うかそれお小遣いで買おうとしてたのに、なんで邪魔されるのかわからない。

何年も経ったある日、ふとトイレを見るとなんかクオリティ下がってる。何となくネット検索すると、私が小学生の頃に売っていたトイレは陶器製でクオリティが非常に高く、当時は980円くらいだったが、今はこの値段でこのクオリティで作れない為、クオリティを下げて値段をそのままにしており、マニアの間で陶器製のトイレは現在万単位で取引されていると言う現実を知りました。

あの頃の陶器製のトイレが欲しいのに、現在は980円で陶器製のは買えないんです。あの時に父親が邪魔して来なかったら、クオリティ高いトイレが買えたのに…と悔やんでも悔やみきれず、未だにシルバニアファミリーのトイレを見かけると、イライラしてしまうので、おもちゃ売り場に行けなくなりました。他にも色々と子供の頃の嫌な思い出が蘇るので、おもちゃ売り場は危険です。

お風呂は買ってたんですが、姪っ子に貸してあげたら壊されました。陶器製の浴槽だったので、壊れやすかったんですが、私は部品一つ紛失せずに保管してました。お風呂も現在はプラスチック製でクオリティが下がっており、陶器製のはネットで万単位で取引されています。姪っ子は私の物はめちゃくちゃにして、自分の物は大事にする子なので、安物の方は壊さずに大事に使っていた。

新しい物が安いと言うのが姪っ子には理解出来ないようで、私の大事にしていた漫画もボロボロにされたけど、現在その漫画は絶版しており、ネット検索したところ、1冊何千円も出さなければ買えません。その件も姪っ子に言ったのですが、ごめんなさいの一言もなく、ゲラゲラ笑ってました。母親は姪っ子に貸した私が悪いから、姪っ子に謝るように私が言うのは私が悪いと言いました。

姪っ子は反省すらせず、悪くないから謝らないと開き直ってたので、もう二度と姪っ子には物を貸さないと心に決めました。母親はそれがええよ?小さい子に物を貸したら壊されて当然やで?と私だけが悪いと責め立てて、姪っ子を擁護しました。ちなみに姪っ子は自分の漫画をボロボロにされた時に私に言い付けに来て、漫画をボロボロにされた!酷過ぎると思わない?と言って怒った。

私の漫画は1冊何千円もするけど、その漫画は本屋に行けば定価で買えるし、数百円の価値しかないから別に酷過ぎるとは思わない。弁償しろと請求すれば良いし、私の漫画は弁償すら出来ないプレミア物なのに、それをボロボロにした◯◯ちゃんの方が悪いと思うんだけど◯◯ちゃんは謝る必要ないし〜と私に言ったよね?だからその漫画をボロボロにされても文句言う権利はないよ?と。