ロンドン迷宮譚2日目

第1章は全クリしました。主人公の不破拓真は頭脳派だと思ってたら、柔道？かなんかやってるらしくて、自分よりも体格の大きな男を投げ飛ばして倒してしまいました(^_^;)私がシナリオクラスで習ったのとちょっと違うわ。シナリオクラスの先生は主人公が完璧過ぎるのは売れない作品やから、もっとダメ男にしなさい！とか言ってたけど？完璧過ぎるから、このゲームは売れないのかな？

金田一少年はスケベでニヤニヤしてて女子から気持ち悪がられて嫌われてたけど、不破拓真はニヒルなイケメンなので、ホームズの家で働いてるメイドさん？みたいな女性から思いを寄せられてるっぽい。美雪に少し似た感じの喋り方をするヒロインですね。まあ作者が金田一少年の事件簿の原作者ですからヒロインは作者の好みのタイプの女性なんでしょ？私は好みのタイプじゃない(^_^;)

こう言う鬱陶しいタイプの女性はホームズのような発達障害っぽい男性から嫌われると思います。不破拓真も発達障害っぽいのでヒロインのメイドさんは好みのタイプではなさそう(^_^;)メイドさんが一方的に思いを寄せてて鈍感な不破拓真が気付かなくてモヤモヤしてるあの感じが、美雪っぽいわぁと思いました。まあ金田一と美雪は結婚して金田一は中年親父で漫画になってましたけど。

で、この後また大男が殺されてしまって、不破拓真はアバーラインって言う無能な刑事に逮捕されて留置所に入れられてしまいます。ホームズとメイドさんが猛抗議に行って出してくれるんですが、甘い！と思いました。警察がそんな簡単に容疑者を出すわけねぇだろ？冤罪でもグダグダ、ゴタク並べてゲラゲラ笑いながら追い返す。それが現実だ。リアリティねぇんだよ？と腹が立った。

本当に金田一の原作者がシナリオ書いてんの？ってくらいにストーリーがショボい(^_^;)金田一の方がもうちょっとリアリティありましたよ？不破拓真は腐女子受けしそうなイケメンですけど、ストーリーがショボ過ぎて推理ヲタクはハマらないんじゃない？ってくらいに推理も大した事ありません。金田一はもうちょっとマシでした。あり得ない手口やトリックのオンパレードだったけど。

まあ私は推理やらトリックやらが、あまり好きではない人なので、そんな上手く行くわけねぇだろ？とか、世の中を甘く見んな！とか、別のところで腹が立ってしょうがないです。私に推理小説を書けとか言うファンがめっちゃ多いんですけど、犯罪心理学は勉強してますが犯罪者の思考を理解するのは難しいですし、人が死んでるのに淡々と推理する探偵が嫌いなので書きたくないです。

で、最後はなんかメイドさんと一緒に盗まれた荷物の中にあった金平糖を食べて綺麗に終わらせてましたが、この金平糖は未開封のまま破棄されてたらしくて、つまりゴミ箱に捨ててあったのを、警察が発見したわけですよね？そんなもんをニコニコ笑いながら食べてる、この女やべぇよ？いくら未開封でも一旦盗まれて、その盗んだ少年は殺されてて荷物だけ真犯人に奪われてたんです。

食べ物は売り物にならないので、本来なら食べてしまって証拠隠滅するのに、未開封で破棄されていたのは、少年が改心して盗みをやめて真面目に働くつもりだった。本当は荷物を返すつもりだったので、未開封のままだったって(^_^;)う〜ん、無理やり過ぎる感動の押し売りだな…。金平糖ごときで改心するか？金平糖が大好物で、金平糖を見て昔の記憶が蘇ったとか言ってましたけど。

て言うかこの時代、多分不破拓真の衣装から推察するに明治後期〜大正くらいだと思われるけど、金平糖って海外でもそんなになさそうだけど？当時の製造方法ってかなり面倒臭いみたいで、これに関しては前に剣が刻のブログにも書いたけど、ご褒美は金平糖が良いとかほざいてる琉胡はワガママ過ぎる！と。当時は高級菓子なので貧しい子供が食べられるようなお菓子じゃありません！